一年の内で最も昼が長くて夜が短いのが夏至ですが、毎年6月22日前後が夏至になります。

早起きでその日を有意義に使い、充実した一日にしましょう

夜明けが早い夏至の頃は早起き散歩のベストシーズン

早起きでその日を有意義に使い、充実した一日にしましょう 一年の内で最も昼が長くて夜が短いのが夏至ですが、毎年6月22日前後が夏至になります。この頃、東京では日の出が4時25分ですが、太陽が昇っていなくても、明りがなくても本の文字が読めるような薄暗さになるのは4時ちょうどの時間です。関東では夏至の頃は梅雨に入って2週間というところですが、雨が降ることは少なく、また、夏の入り口と言えど日中でもそれほど暑くはならず、とても過ごしやすい時で、私が一年で一番好きな時期です。梅雨寒という言葉があり、朝など季節はずれのコタツが欲しいと思う時もありますが、早起きして近所を散歩するには最高のシーズンといえます。

太陽が昇る前の時間帯は鳥の鳴き声や虫の声も聞こえない静かな世界で、まるで陸上に居て水の中を歩いているような感覚を覚えます。公園を抜け、山の階段を下りて近所の海岸に出ると、風は止んで東京湾は油を流したようなナギがいつもの景色です。太陽が房総半島の山影から昇ってくる頃になると、同じく早起きしてジョギングする人や犬を散歩している人の姿が目立ち始めます。最近で急に目にすることが多くなったのが、定年退職した団塊世代とおぼしき人たちのジョギング姿であり、子供の頃から夏の早起きが好きな私ですが、元気に走っている高齢者の姿をこれほど多く見るのは自分で知る限りではここ4・5年のことであり、高齢化社会というのをしみじみ実感されます。

ジョギングしている高齢者の人はカラフルなウェアに身をつつみ、履いているシューズもメーカー品であり、足取りも確かで、遥かに若い自分なんかより健康そうです。その一方で日中には介護センターのマイクロバス、朝夕はデイケアーサービスの軽の送迎車を街中で何台も目にします。近所の建物に介護サービス会社の看板や、日曜日の求人チラシは介護職やヘルパーなどの求人で占められています。身近に健康な「老」とそうでない「老」があり、それはこれからもどんどんと溢れるように増えてくる社会を考えると、自分も健康だけは大切にしようと思う早朝散歩です。